電気工事士技能競技大会 開催の趣旨
1.電気工事士の施工技術向上、エコロジー製品の使用促進、省電力化意識および電気安全思想の普及を図るとともに、特別参加の工業高校電気科生徒ならびに教員への技術指導により、電気設備業界に対する理解の促進を図る。
2.電気設備業界にとって「人材の確保と育成」 「技術・技能の向上」は重要な課題であり、工業高校電気科の生徒には、技能競技大会への出場経験を活かした幅広い知識や技術の習得とともに、業界への興味・関心を深めるきっかけとしていただく。
参加資格
1.一般の部
大阪電業協会会員企業、もしくはその協力会社の所属であること。年齢及び性別は問いません。
第一種または第二種電気工事士の免許取得者であること。
ただし、過去の大会で 「最優秀賞」 「優秀賞」 を受賞した方は参加できません。
2.高校生の部
大阪府立工業系高校電気関連学科の在校生
競技概要
模擬ボード(1800×1800)上に、競技説明書、課題施工図に従って屋内配管配線を 行う。
大会見学
大会会場では、見学者用通路を設けますので、自由に見学することができます。
技能競技大会 成績優秀者一覧 (会員専用)
第53回(2025年度)電気工事士技能競技大会
10月16日(木)、マイドームおおさか 2階会場において、第53回電気工事士技能競技大会を開催し、一般の部26名(20社)、高校生の部16名(8校)の選手が出場しました。

大阪府立体育会館改修中のため、マイドームおおさかに会場を変更
今大会は、「住宅玄関 省エネ・省施工」をイメージした競技課題とし、金属管とPF管を使った露出配管を多く取り入れ、配管の山越えを組み入れました。また、次の3回路を採用しました。
- 3路スイッチによるレセプタクル(昼光色)の点滅及び100Vコンセント回路
- 熱線センサ付自動スイッチ(設定は、動作保持時間『10秒』、明るさセンサ『切』、『検知エリア制限カバー』を最も狭くする)と操作ユニットによりローゼット(電球色)の点滅を行う回路
- EV・PHEV充電用15・20A兼用接地屋外200Vコンセント回路
9時25分から3時間の競技を開始し、競技が終了した作品から順次審査を行いました。一般の部では、誤接続による失格者が1名いましたが、省施工という課題の為、3時間超過もなく平均的に早く終了しました。
高校生の部では、残念ながら時間超過・誤接続の失格がありましたが、猛暑の中夏休みから1つのボードに2人作業で役割を決め、先生と話し合いながら練習を積み重ね、時間内で丁寧に・正確に完成させていました。

「安全に正確かつ素早く」課題をつくり上げる選手(一般の部)
16時から、審査副委員長による審査結果発表、審査委員長による大会講評があり、その後、大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪電業協会会長賞をはじめ、各賞の表彰が行われました。
大会出場が「安全に正確かつ素早く作業をする」きっかけになってくれればと考えております。
第52回(2024年度)電気工事士技能競技大会
10月17日(木)、エディオンアリ-ナ大阪(大阪府立体育会館)第一競技場において、第52回電気工事士技能競技大会を開催し、一般の部25名(20社)、高校生の部14名(7校)の選手が出場しました。

前年度に続き入場制限をなくしました
今大会は機械室をテーマとし、金属配管、PF管、およびレースウェイに照明器具を取り付ける課題としました。
1番回路は、レセプタクルLED照明を熱センサー自動スイッチ(10秒設定)と自動スイッチセンサーユニットを組み合わせた(自動入切り、強制ON、切り)回路構成としました。
2番回路は、3路スイッチによるレースウェイ照明器具の点灯回路としました。
3番回路は、15A・20A兼用接地コンセントの単独回路としました。
9時25分から3時間の競技を開始し、競技が終了した作品から順次審査を行いました。
一般の部では金属配管が多く、さらにボックスの高さ違いによる並行配管、分電盤からは並行曲げ加工配管のため、若干難易度が増した課題となりましたが、全体としては妥当な作業量であったと考えます。

冷静・沈着に課題をつくり上げる選手(一般の部)
高校生選手は、夏休み前から練習を積み重ね、競技時間内で概ね正確に完成させていました。
16時から審査結果発表、審査委員長による大会講評があり、その後、大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪電業協会会長賞をはじめ、各賞の表彰が行われました。
出場選手の実力の高さ、大会への鍛錬と努力が反映された結果であったと思います。
第51回(2023年度)電気工事士技能競技大会
10月26日(木)、エディオンアリ-ナ大阪(大阪府立体育会館)第一競技場において、第51回電気工事士技能競技大会を開催し、一般の部29名(23社)、高校生の部12名(6校)の選手が出場しました。

4年振りに入場制限をなくしました
今大会は、物流倉庫をイメージした競技課題とし、金属管とPF管を使った露出配管を多く取り入れ、配管の山越えを組み入れました。
一般の部では、金属管での山越えを取り入れ、ボックス接続部はS曲げとしました。高校生の部では、金属管は使用せずPF管での施工とし、山越え部分はダクターチャンネルを用いて、PF管を交差させる内容としました。
回路は一般・高校生の部とも同じであり、3路スイッチ4路スイッチによるレセプタクルの点滅を行う回路、自動点滅器とタイムスイッチにより照明器具の点滅を行う回路、15A・20A兼用接地コンセント(250V)の電源回路としました。
9時30分から3時間の競技を開始し、競技が終了した作品から順次審査を行いました。一般の部では、露出配管を多く取り入れ、若干難易度が増した課題にはなりましたが、点滅回路は例年に比べ一般的なものとなり、全体としては妥当な作業量であったと考えます。出場選手の実力の高さ、大会への鍛錬と努力が反映された結果であったと思います。

卓越した技能を見せつける選手(一般の部)
高校生選手は、夏休み前から練習を積み重ね、競技時間内で概ね正確に完成させていました。
16時から審査結果発表、審査委員長による大会講評があり、その後、大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪電業協会会長賞をはじめ、各賞の表彰が行われました。

一般の部 入賞者の皆さん
大阪市長賞、大阪電業協会会長賞をはじめ各賞の表彰が行われました。



