大阪電業協会では、毎年6月、全国安全週間準備月間において、会員企業の皆さまが「安全で健康な職場」を確保していただくことを目的として、安全大会を開催しています。
これはすなわち、若者が「働きがい」と「誇り」をもって自分の将来を託せる魅力ある業界を目指すために、管理者の皆さまが「働く人をしっかり守る」ことを誓い合う場でもあります。
安全大会では、会員企業の従業員による「安全宣言」や、安全管理ならびに施工管理が優秀であった施工件名に対する「安全衛生優良事業場表彰」等を実施しています。
また、毎回講師を選定して講話をいただいており、参加者の皆さまからも好評をいただいています。
2023年度(第51回) 安全大会
- 日 時 6月30日(金) 14:30 〜 16:00
- 場 所 建設交流館8階 グリーンホール
- 参加者 207名
2023年度 全国安全週間スローガン
「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」
会長開会挨拶(全文)
安全優良事業場表彰 24社
代表受賞 中央電設株式会社 浅岡 佑樹さん
会員企業安全活動の取組み紹介
住友電設株式会社、栗原工業株式会社
安全宣言
関西電設工業株式会社 中林 保哉さん
2022年度(第50回) 安全大会
■ 日 時 : 2022年6月30日(木) 14:30 〜 15:30
■ 場 所 : 建設交流館8階 グリーンホール
■ 参加者数 : 114名
2022年度 全国安全週間スローガン「安全は急がず焦らず怠らず」
今年度はご来賓として、大阪労働局様、近畿地方整備局様、大阪府様、UR都市再生機構様のご臨席を賜り、参加人数を定員の半分程度とし、開催時間も昨年度並みに短くして開催しました。
大会は労務・安全委員会濵田理事の開会のことばで始まり、黙祷のあと、前田会長は開会挨拶の中で、「電気設備業界は激甚化する自然災害への備えとしてのライフラインを支え、安心・安全な暮らしを守る重要な役割を担っている。時間外労働上限規制の適用も迫っており、働き方改革をさらに進めるにおいても、その根幹には各人各社における安全と健康の確保がある。また、急ぐ、焦る、怠るという行動がヒューマンエラーにつながるので、時間的、人員的に余裕が持てるような管理、指導をよろしくお願いしたい。」と述べられました。
⇒前田会長の開会挨拶全文
続いて、大阪労働局労働基準部安全課長 小野祥二様からご祝辞を頂戴し、「2025年に万国博覧会の開催が予定される等、今後、大阪において経済活動が一層活発化することが見込まれる。経済活動がますます活性化するなか人手不足が加速化すると、限りある人員の中でのマンパワーのみに頼ることとなれば、労働災害発生のリスクが高まる。電設業に人が集い、魅力的であるためには安全で安心して働ける職場環境の整備が重要であり、労働災害の防止はもちろん、長時間労働の抑制や週休2日制の導入等の働き方改革に積極的に取り組んで行く必要がある。」と述べられました。
⇒労働局様のご祝辞全文
その後、今年度の安全優良事業場表彰の選考については、労務・安全委員会坂口理事から「官民合同審査委員会で厳正に審査した結果、31件の優良事業場を決定した。」との報告があり、表彰事業場を代表して、株式会社サンエレックの澁谷祐也さんに対して、前田会長から表彰状が授与されました。
受賞会社の皆さま、この度は誠におめでとうございます。
⇒受賞会社名簿
後半は、昨年度と同様、「会員企業様の安全活動の取組み紹介」を行い、2社に発表していただきました。
浅海電気株式会社様 ダイダン株式会社大阪本社様
「リモートパトロール」 「予防型安全管理の取組みについて」
最後に、共栄電業株式会社の藤木 力さんによる力強い”安全宣言”が行われ、濵田理事の閉会の挨拶により安全大会が終了しました。
会員企業の皆さま、今年度も「ご安全に!」
2021年度(第49回) 安全大会
■ 日 時 : 2021年6月30日(水) 14:30 〜 16:00
■ 場 所 : 建設交流館8階 グリーンホール
■ 参加者数 : 43名 (内 表彰者28名(3名欠席))
あ昨年はコロナ禍により中止しましたが、今年は参加人数を大幅に縮小し、開催時間も極力短かくし、また例年であれば諸官庁の方をはじめ各関係諸機関、会員企業の皆様にご臨席頂いておりましたが、ご来賓として大阪労働局様をお招きし、総勢43名で開催しました。
(「安全大会収録動画」はこちらからご覧ください。)
あ今年の安全週間(7月1日~7月7日)スローガン『持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場』を掲げ、労働災害撲滅へ取り組む決意を新たにしました。大会は濵田理事の開会の言葉に始まり、前田会長の挨拶、続いて大阪労働局労働基準部安全課 安全課長 堀 幸男様から祝辞を頂戴しました。
⇒ 前田会長の開会挨拶はこちらからご覧ください。
⇒ 労働局様のご祝辞の全文はこちらからご覧ください。
あ今年度の安全優良事業場表彰の選考経過については、坂口理事より「会員各社様より申請提出件数が31件あり、コロナ禍により官民合同の審査会は中止したが、労務・安全委員会委員長及び理事と厳正なる審査を行い31件の優良事業場を決定した。」と報告がありました。
あ引き続き、表彰会社を代表して株式会社サンエレックの山田博之さんに前田会長より表彰状が授与されました。(受賞会社名簿はこちらからご覧ください。)
あその後、新しい試みとして「会員企業様の安全活動の取組み紹介」を行い、3社より以下の発表がありました。(「会員企業様の安全活動の取組み紹介」動画は、こちらからご覧ください。)
・株式会社クリハラント様
「施工中に発生した労働災害・ヒヤリハット事例と原子力施設特有のルール」
・中央電設株式会社様
「鉄道電気工事における安全管理」
・株式会社協和エクシオ関西支店様
「NWカメラを活用した安全管理」
あ最後に、浜田電気工業株式会社の中山正晴さんによる力強い”安全宣言”が行われ、濵田理事の閉会の挨拶により安全大会が終了しました。