大阪電業協会では、大学に対する入職促進事業の強化を図るため、2019年度新規事業として「大学電気系学科教員との意見交換」を開始しました。
2023年度からは、キャリアセンターを参加ご案内対象に加え、開催しています。
2023年度大学・意見交換
■日 時 2024年2月28日(水)
意見交換会 15:00~17:00(7階 705)
懇 親 会 17:00~18:30(7階 704)
■場 所 関西大学梅田キャンパス
■参加者 18名
大学側 8校 9名:大阪工業大学、大阪産業大学(2)、大阪電気通信大学、関西大学、立命館大学、大阪公立大学、産業技術短期大学、大和大学
協会側 9名:人材部会長、人材部会7名、事務局1名
意見交換会場(関西大学梅田キャンパス)
■次 第
1.開会挨拶(人材部会長)
2.「働き方改革」の推進に取組む事例の紹介
(1)日本電設工業協会 関西支部「働き方改革」の推進申入れ(事務局長)
①関西支部管下電業協会における申入れ活動の実施(2023年10月~)
②日本建設連合会 関西支部への申入れ(2024年2月)
(2)生産性向上に向けた会員企業の取組み
①住友電設㈱ 現場業務における生産性向上への取組み
②近畿設備㈱ 現場業務における生産性向上への取組み
③栗原工業㈱ BIMを活用したデジタルファブリケーション
④㈱クリハラント 新技術・クリーンエネルギーへの取組み
⑤三栄電気工業㈱ 山東省事務所による施工管理職の図面作成業務支援
3.意見交換
(1)「学生参加型行事」に参加をいただくために
①電気工学系大学生現場見学
②電気設備工事業界研究セミナー
(2)大阪電業協会から先生方への質問
①電設企業アプローチの改善点
②最近の電気系学生が「企業を選ぶポイント」として重視するもの
③就職活動の早期化について、どのような実感を持たれていますか
④企業が仕事研究やインターンシップを開催する時期は、いつ頃がベストだと思われますか
⑤電気系学生は、平均して何回位、仕事研究やインターンシップに参加されるのでしょうか
4.閉会挨拶(人材部会 副部会長)
⇒ (会員企業限定)意見交換の「実施記録」はこちらから
2022年度大学・意見交換
■日 時 12月7日(水)
意見交換会 15:00~16:45(3階 中研修室313)
懇 親 会 17:00~18:30(4階 パーティールーム)
■場 所 セミナーハウス クロスウェーブ梅田
■参加者 16名
大学側 5校 5名:大阪工業大学、大阪産業大学、関西大学、立命館大学、大阪公立大学
協会側 11名:人材部会長、人材部会8名、事務局2名
■テーマ
【協会から報告】
①(一社)日本電設工業協会の取組みと電気設備工事業界の現況
② 電気設備工事業界研究セミナー 2021年度実施報告と2022年度実施計画
③ 現場見学会の実施報告(11/7)
【フリーディスカッション】
④ 今後、電気設備工事業界に期待されるもの
⑤ コロナ禍における学生の変化
意見交換風景
2021年度大学・意見交換
■日 時 2021年12月1日(水)
あああああああ・意見交換会 15:00~16:45
あああああああ・懇 親 会 17:00~18:30
■場 所 ホテル阪急インターナショナル6階 瑞鳥の間
■参加者 19名
大学側 6校 7名
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- 対 面 6校 6名:大阪工業大学、大阪産業大学、関西大学、立命館大学、大阪府立大学、産業技術短期大学
- WEB 1校 1名:大阪工業大学
協会側 12名:前田会長、岩本人材部会長、人材部会8名、事務局2名
■テーマ ①電気設備工事業界研究セミナーの2021年実施報告と2022年実施予定
1111111 ②日本電設工業協会「働き方改革フォローアップ調査結果」の説明
11111 11 ③昨年の意見交換会時の提案事項に対する回答
111111111④フリーディスカッション
1111111111111・(協会側からの質問)大学生の進路決定方法について
1111111111111・(大学側からの質問)電設業界におけるキャリアアップについて
意見交換風景
【大学・意見交換 アーカイブ】
2020年度 大学・意見交換
1.開催日時 2020年11月27日(金)
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- 17時00分~17時25分 栗原工業本社ビル設備見学
- 17時30分~18時45分 意見交換会
2.参加手段
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- 対 面:栗原工業本社ビル8階会議室(大阪市北区南森町)
- WEB:Microsoft Teamsによるオンライン参加
3.参 加 者 20名
大学側 8校 9名
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- 対 面 3校 3名:大阪産業大学、大阪府立大学、産業技術短期大学
- WEB 5校 6名:大阪工業大学(2名)、近畿大学、立命館大学、兵庫県立大学、滋賀県立大学
協会側 11名:前田会長、岩本人材部会長、人材部会7名、事務局2名
意見交換会場(栗原工業本社ビル)
4.「コロナ禍の大卒(新卒)採用活動アンケート」を題材に意見交換
(1)今年の採用活動を振り返って
①大阪電業協会会員企業の採用意欲
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- 短期的には、アンケート結果にもあるように、継続して採用計画は一定の水準は保つであろうと考える。
- 中期的にも、電力需要の重要性、情報通信事業の発展性および構造的な高年齢化への対処により、採用意欲が落ちることはないと思われる。
②オンライン就活のメリット
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- 学生は、オンライン授業を経験しており、オンラインへの慣れがあるのは事実。また、自分は大丈夫であっても、家族のことを考え、外出を控える傾向にあった。就活生のためにオンラインに切り替える企業の努力を、学生側も感じていたと思う。
- 地方にある大学の場合、学生は移動の面でオンラインにメリットをかなり感じている。多くの学生が、オンラインで充分と考えているのではないか。
- 対面が苦手な学生は、オンラインの方が緊張せずにできたと言っていた。
(2)オンライン採用活動を振り返って
①企業にとってのメリット
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- 今年は、オンラインに切り替えることにより、これまで我々の業界に興味を持たなかったであろう学生とも接触することができた。
②浮かび上がってきた課題
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- オンライン説明・面談について、複数名が参加すると1人ひとりの画面が小さく、表情や細かな反応が読み取れず対応しにくい、企業の説明がどこまで伝わっているのかとらえにくいと感じた。
- 全てをオンラインにせず、1回でも企業説明や面談を対面で実施するなど工夫が必要。
(3)コロナ禍の就活について大学にお聞きしたいこと
①電気系学生の就職内定先(業界)の変化
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- 今年は、電設業界を志望する学生が例年より多く、内定をいただく学生が増える結果となった。メーカーを志望していた学生が、就活を進めていく中で「コロナ禍でも影響の少ない」電設業界に志望先を切り替える、という事例があった。
②コロナ禍の就活に対する考え方
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- 「現状では、オンライン中心の就活となるのはやむを得ない」と思うが「企業には、できる限り学生と直接会う機会を設けてほしい」というのが心情。
③学外就活イベント(対面)の参加制限
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- 1校は、対面のインターンシップに参加する場合、OB等企業側との飲食は断るよう指導。感染拡大地域への就活イベントに参加する場合は届出制とし、個別に可否を判断。他7校は、現状「特段の制限無し」
④コロナ禍で、企業が大学を訪問できないことに対する影響
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- 学内で行う合同企業説明会での出会いをとても大切にしていたが、今年は開催できなくなり、影響を感じている。
⑤今年度学内合同企業説明会の方向性
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- 8校とも「オンラインで計画しており、対面開催の予定無し」
⑥学生がコロナ禍の就活で今まで以上に頼りにしたもの
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- 今年の就活生は、例年以上にキャリアセンターに足繁く通い、最新の情報を得るようにしていた。
- インターンシップに参加した学生に対して、企業から積極的に働きかけを行う傾向があった。
⑦学生がコロナ禍の就活で感じた不安
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- 自分の就活は合っているのか、出遅れていないのか、大学や友人に相談できる機会が減った
- オンラインだけで、自分の能力や魅力が企業に伝わるのか?
- 企業はオンラインだけで、本当に人物判定ができるのか?
2019(令和元)年度 大学・意見交換
1.日時・場所
2019年11月6日(水)大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー
16:00~ 意見交換会(3階 会議室301)
17;40~ 懇親会(21階 リストランテ翔21)
2.参加者 21名
大学:9校9名(大阪工業大学、大阪産業大学、大阪電気通信大学、関西大学、立命館大学、産業技術短期大学、大阪府立大学、兵庫県立大学、滋賀県立大学)
協会:12名(前田会長、人材部会 岩本部会長他 8名、事務局2名)
3.意見交換テーマ
電気工学系大学生現場見学会の実施報告&改善
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- 学校行事に左右されない時期として、夏休みや冬休み期間中の開催を検討してほしい。
- 学校単位で、現場見学開催に応えていただければ、大変ありがたい。
電気設備工事業界研究セミナーの実施報告&改善
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- 学生が来場しやすい日程
- 学生に有効なコミュニケーションツール
フリーディスカッション(大学が電設業界・企業に求める事業、企業が求める人物像)
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- 学生向けに有効な行事
- 採用選考で重視するポイント、若手社員の早期離職を防ぐための取り組み
前田会長挨拶
意見交換会場
初めての開催であり、どのような展開になるのか一抹の不安はありましたが、参加された先生方の感触は概ね良好であったと感じております。
今後の継続開催を目指し「頼りにされる大阪電業協会」としての位置を高めて参りたいと思います。