(一社)大阪電業協会では、高校教員との意見交換会等を通じて、電気設備工事業界への入職促進を図るためには「子供が電気に触れる機会の提供」が必要であると判断し、2019年度から本事業の実施を開始しました。
2019(令和元)年度 子供電気出前教室
1.日時
2019年11月2日(土) 11時15分~12時45分
2.実施場所
大阪府立羽衣青少年センター 3階研修室(高石市高師浜)
3.実施内容
青年部会ボランティア活動の中に、一般財団法人関西電気保安協会(6名来場)によるこども電気出前教室「備長炭電池工作」を組み入れ
4.参加者
-
- 児 童 68名(大阪府内児童養護施設入所 小学4~6年生)
- 引率教員 17名
備長炭電池でプロペラが回ります
子供電気出前教室会場
当日、来場された児童68名には、備長炭電池の工作にチャレンジしていただきました。これは、木炭に食塩水をしみこませた紙とアルミ箔を巻くだけで電池に変化する、というものです。
関西電気保安協会からお越しいただいた6名の方から、手順毎に分かりやすい説明があり、所どころ先生方がお手伝いをしてあげながら、完成まで熱心に取り組んでいました。最終的には、全員が無事成功し、電池でプロペラを回すことができました。
小学生への出前教室は今回が初めてでしたが、今後とも、子供たちが電気に触れ、少しでも興味を持っていただけるような機会を提供していきたいと考えています。